
1. 脂質異常症とは?
血液中の脂質(コレステロール・中性脂肪)が基準値を超えた状態です。
- 定義(日本基準)
- LDL-C ≥ 140 mg/dL
- HDL-C < 40 mg/dL
- 中性脂肪(TG) ≥ 150 mg/dL
- リスク:動脈硬化の進行 → 心筋梗塞・脳卒中など心血管イベント増加

2. 主な原因・リスク要因
外来で多く経験する背景要因:
- 遺伝・体質
- 家族性高コレステロール血症
- 二次性
- 甲状腺機能低下、ネフローゼ症候群、ステロイドなど
- 生活習慣
- 飽和脂肪酸・トランス脂肪酸過剰摂取
- 運動不足、肥満、喫煙、過度のアルコール
3. 症状チェック(脂質異常症 症状)
ほとんど自覚症状はありませんが、以下で疑いを持つ場合は早めに検査を:
- 健診で「要再検査」の指摘
- 皮膚に黄色いシミ(黄色腫)が出現
- 冠動脈疾患や脳卒中の既往
- 家族に若年性心筋梗塞の方がいる
4. 診察から治療までの流れ
無駄のない受診フロー:
- Web問診(事前入力可) → 受付・問診
- 血液検査
- LDL-C、HDL-C、TG、総コレステロール、肝・腎機能
- 心血管リスク評価
- 動脈硬化検査(CAVI、頸動脈エコーなど)
- 治療方針策定
- 食事療法(DASH食・地中海式食事)
- 運動療法(週150分以上の有酸素運動)
- 薬物療法(スタチン・エゼチミブ+必要時PCSK9注射)
- 定期フォロー
- 1〜3ヶ月ごとの採血で効果を確認
- 外来通院またはオンライン診療によるフォロー

5. 当院の治療の特色

- PCSK9阻害薬(自己注射)対応:LDL-Cを強力に低下
- 生活習慣サポート:管理栄養士&認定スポーツ医によるプラン
- 家族性高コレステロール血症の早期発見:家族歴やエコーでスクリーニング
- 地域密着アクセス:守口・大日・寝屋川・門真から便利な立地
6. よくあるご質問(FAQ)
A. LDLコレステロールがスタチンやエゼチミブで十分下がらない方、心筋梗塞・脳梗塞の既往がある方、家族性高コレステロール血症が疑われる方に検討します。動脈硬化リスクが高い場合は早期導入が有利です。
A. 初回は看護師が手技を一緒に練習し、自己注射の手順や保管方法を確認します。針は細く痛みは軽微で、慣れると数分で完了します。不安が強い場合はご家族同席や来院でのサポートも可能です。
A. 軽度なら食事・運動で改善する場合もありますが、LDLが高い状態が続くと動脈硬化が進みます。遺伝的要因や他疾患がある場合は薬物療法の併用が安全です。生活改善と薬の両方で効果を最大化します。
A. 有酸素運動を週150分程度目標に、速歩きや自転車など無理のない範囲で継続します。筋トレを加えると中性脂肪改善に有利です。急な運動開始は負担になるため、体調に合わせて段階的に増やします。
A. 若い時期からLDLが高い、家族に心筋梗塞が多い場合は家族性高コレステロール血症の可能性があります。血液検査と診察で判定し、必要に応じて家族の検査も提案します。早期治療が将来のリスクを下げます。
7. まずは受診予約から
「血液検査でコレステロールが高いと指摘された方へ」
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